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カルビー、「じゃがポックル」の長さ改定 天候不良が影響:「いつもより、小さなじゃがポックル」
カルビーが、従来よりもやや短い長さの「じゃがポックル」も封入するようにする。内容量や価格は変更しない。従来の基準では使用できないジャガイモも使えるようにする。
カルビーは、北海道の土産として知られる商品「じゃがポックル」の長さの規格を改定する。従来よりもやや短い長さの「じゃがポックル」も封入するようにし、12月30日から順次切り替えて販売する。内容量や価格は変更しない。
6〜7月に北海道で発生した干ばつによるジャガイモの収穫量減や小玉傾向が原因という。これまで基準にしていた長さの規格に合わせると、使用できないジャガイモやロスが発生してしまうという。
同社は「1袋には従来の長さも含まれており、短い商品のみが1袋に集まることはない」としている。内容量と価格は、18グラム×10袋入りで885円、18グラム×6袋入りで550円のまま変更しない。
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