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EVを買う際、希望するメーカーランキング 3位「ホンダ」、2位「日産」 納得の1位は?他業種のEV参入へのイメージも明らかに(2/2 ページ)

EVに関する消費者動向の調査結果が発表された。EVを買う際に希望するメーカーや、従来の自動車メーカー以外によるEVに対するイメージなどが明らかになっている。

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 自動車メーカー以外の企業によるEVについてどのようなイメージを持っているかについては、「車の価格や維持費が高そう」(32%)、「自動車メーカーではない車は不安」(25%)、「不具合や故障が多そう」(24%)といった、ネガティブなイメージが上位を占めた。

 一方、「斬新なデザインやコンセプトになりそう」(22%)、「スマホ感覚であらゆる操作が直感的にできそう」(18%)、「AIによりサービス・機能がパーソナライズされそう」(17%)といった、先進的なデザインや機能への期待も、それぞれ2割前後寄せられた。

EVに関する調査
自動車メーカー以外のEVに対するイメージ(全体)

 世代別に見ると、ミドル層以外の世代では「車の価格や維持費が高そう」という回答が最多となった。ミドル層は「不具合や故障が多そう」が最も多く、次いで「車の価格や維持費が高そう」「自動車メーカーでない車は不安」と続き、上位3つが全てネガティブなイメージと、他の世代とは異なる結果に。

 一方、若年層では「自動車メーカーではない車は不安」が他の世代と異なりトップ3に入っておらず、回答割合も他の世代と比べるとやや低い傾向が見られた。逆に「斬新なデザインやコンセプトになりそう」といったポジティブなイメージの回答割合が他の世代より高く、自動車メーカー以外の企業によるEVへの抵抗感が少ないことが分かった。

EVに関する調査
自動車メーカー以外のEVに対するイメージ(世代別)

 調査は、20〜69歳の2800人を対象にインターネットで実施した。調査期間は、2022年7月。

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