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千葉ロッテマリーンズの選手用ガム、売り上げ好調 ファンの要望で一般販売
ロッテが12月13日に発売した、千葉ロッテマリーンズの選手用ガム「MARINES PRO MODEL GUM」の売れ行きが好調だ。選手が噛んでいるガムの販売を希望する声から商品化につながった。どのような特徴があるガムなのだろうか?
千葉ロッテマリーンズの選手用ガム「MARINES PRO MODEL GUM」(以下、プロモデルガム)の売れ行きが好調だ。選手と同様のガムを求めるファンなどの要望を受け、ロッテが12月中旬に一般販売を始めたところ「初日から計画以上の発注を頂き、好調な推移となっている」という。
プロモデルガムは、同社がマリーンズの選手用に特別開発したガム。糖衣がない形状で、噛み始めから噛んでいる間もしっかりとした噛み応えが続くため、噛むトレーニングに適した品質となっている。同社が行った実験によると、一般的なガムは、噛み始めてから60秒間で軟化する傾向がある一方、プロモデルガムは噛み始めから硬さの変化が少なかったという。
味はレモン味で、「HOME Ver.」と「VISITOR Ver.」の2つのデザインを用意。2粒入りの個包装となっている。100パック入りで3520円(送料別)。ロッテグループの公式ECサイトと、同球団のオフィシャルサイト販売している。
同社は開発にあたり、井口資仁監督や中村奨吾選手をはじめ多くの選手にヒアリングを実施。試合や練習時に最適な硬さ、形状、味に関する意見を集め、反映した。2019年から同球団の本拠地ZOZOマリンスタジアムのベンチ内に設置しており、選手は同商品を噛んで練習や試合に臨んでいるという。
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