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日本マクドナルド、「マックフライポテト」M・Lサイズを再び休売 原材料の輸入に遅延:1月9日から1カ月間程度
日本マクドナルドは「マックフライポテト」のM・Lサイズの販売を再び休止すると発表した。原材料であるポテトの輸入が遅延しているため。全国2900店舗が対象で、期間は同月9日から1カ月程度だという。
日本マクドナルドは1月7日、「マックフライポテト」のM・Lサイズの販売を再び休止すると発表した。原材料であるポテトの輸入が遅延しているため。全国2900店舗が対象で、期間は同月9日から1カ月程度だという。同社は2021年12月、同様の理由で同商品を一時休売し、その後、販売を再開していた。同社は「原材料の安定調達に向けて、最大限の対応をする」としている。
期間中はセットメニューも含め、Sサイズのみの提供となる。「バリューセット」「バリューランチ」でサイドメニューをポテトとした場合、セット価格から50円引きで提供する。夜マックの「ポテナゲ大」「ポテナゲ特大」も販売を休止する。
同社はポテトを北米から船で輸入しているが、経由地であるカナダ・バンクーバー港近郊で大規模水害が発生。コロナ禍による世界的な物流網への影響も重なり、輸入に遅延が生じ、安定供給が困難と判断。再び休売に踏み切った。
同社は21年12月21日、同月24日から30日まで「マックフライポテト」のMサイズとLサイズの販売を一時的に休止すると発表。31日から販売を再開していた。
「お客様にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。1日でも早く『マックフライポテト』の通常販売を再開できるよう、引き続き輸入業者やサプライヤーと協力のうえ、原材料の安定調達に向けて最大限の対応をおこなってまいります」(同社)
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