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JR西、在来線車両に防犯カメラ きょうから、犯罪抑止へ:2023年度末までに全ての新快速に設置
JR西日本が在来線車両内への防犯カメラの設置を順次始める。犯罪抑止が主な狙い。利用者が多い京阪神地区(大阪府、京都府、兵庫県)を走行する新快速や快速から優先的に設置を進め、2023年度末までに全ての新快速と「関空・紀州路快速」に設置する。
JR西日本は1月15日から、在来線車両内への防犯カメラの設置を順次始める。犯罪を抑止し、車両内のセキュリティを高める狙いがある。駅間の走行時間が長く、利用者が多い京阪神地区(大阪府、京都府、兵庫県)を走行する新快速や快速から優先的に設置を進め、2023年度末までに全ての新快速と「関空・紀州路快速」に設置する。その他の車両にも順次設置を進める方針。
21年12月に、設置に向けた方針を示していた。今後、新たに製造する車両については、標準装備として防犯カメラを設置する。23年度末には、京阪神地区を走行する車両のうち、約5割の設置を目指す。 特急車両については「サンダーバード」など、京阪神地区を発着する車両から順次設置し、 23年度末をめどに、約7割の設置を目指す予定。残りの在来線車両については、24年度以降の設置を計画しているという。
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