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ソフトバンク系3ブランド、携帯料金のPayPay支払いに対応:ドコモなど他3キャリアは未対応
PayPayはソフトバンクとワイモバイル、LINEMO(ラインモ)の3ブランドが、QRコード決済サービス「PayPay」を使った「PayPay請求書払い」に対応したと発表した。自宅に届いた紙の請求書のバーコードをPayPayアプリで読み込むことで、料金を支払えるようになる。
PayPayは1月19日、ソフトバンクとワイモバイル、LINEMO(ラインモ)の3ブランドが、QRコード決済サービス「PayPay」を使った「PayPay請求書払い」に対応したと発表した。自宅に届いた紙の請求書のバーコードをPayPay専用アプリ(iOS/Android、無料)で読み込むことで、自宅で携帯料金を支払えるようになる。新型コロナの変異株の感染が拡大する中、コンビニなどで料金を支払うユーザーの利便性を高める狙いがある。
同サービスは、自宅から好きな時間に料金を支払えるのが特徴のサービス。PayPayマネーのみの対応で、クレジットカードでの支払いはできないものの、支払額の0.5%〜1.5%がPayPayボーナスになる。
東京電力や東京都水道局などがすでに、PayPayを使った公共料金の支払いに対応している。携帯料金の支払いでは、ソフトバンクが初対応で、NTTドコモやKDDI、楽天モバイルなど他3キャリアは現時点で未対応。
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