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サッカークラブ「南葛SC」、選手給与の一部を仮想通貨に 『キャプテン翼』作者が代表:JFL昇格を目指す(1/2 ページ)
人気サッカー漫画『キャプテン翼』の作者である高橋陽一さんが代表を務めるサッカークラブ「南葛SC」(東京都葛飾区)は、所属選手に支払う給与の一部を、クラブが独自に発行する仮想通貨「クラブトークン」で支払うと発表した。
人気サッカー漫画『キャプテン翼』の作者である高橋陽一さんが代表を務めるサッカークラブ「南葛SC」(東京都葛飾区)は1月18日、所属選手に支払う給与の一部を、クラブが独自に発行する仮想通貨「クラブトークン」で支払うと発表した。国内スポーツクラブ初の取り組みだという。クラブを支援するサポーターにもクラブトークンを販売し、選手を巻き込んだファンコミュニティの拡大を図る。
ブロックチェーン技術を活用したNFT事業などを手掛けるフィナンシェ(東京都渋谷区)のクラブトークンを採用。18日に加入を発表した、元日本代表の稲本潤一選手の給与の一部をクラブトークンで支払う。支給総額は明らかにしていない。
同クラブは2021年6月、クラブトークンを導入。サポーター向けに販売したところ、計656人が総額4200万円分のクラブトークンを購入した。トークン所有者を対象に、トレーニングマッチへの抽選招待や選手のぼり旗プレゼント企画、ユニフォームデザインの投票企画なども行っており「コミュニティ内でも盛り上がりを見せている」という。
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