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“上司ガチャ”に失敗した人は6割 嫌がられる上司の特徴は?:そのまま働き続けた(2/2 ページ)
転職メディア「転職サイト比較plus」は、「上司ガチャに関するアンケート」を実施した。その結果、上司ガチャに失敗した(嫌な上司に当たった)経験がある人は約60%だった。
上司ガチャに失敗したあとの行動
嫌な上司に当たってしまった後の行動変化について調査したところ、最も多かったのは「そのまま働き続けた」の59.2%で、「部署移動を申し出た」人は7.9%、「転職した」人は27.4%だった。
この結果から、上司に対して不満をもった経験がある会社員は多いものの、転職を選択する決定打にはなっておらず、実際に転職をするまでには、さまざまなな要因がからんでいることがうかがえた。
この調査は全国の20〜59歳の男女を対象に2021年12月24〜28日に実施し、2402人が回答した。
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