ワインを「週1回以上」楽しむ人は11.2% よく飲んでいる種類は?:約1万人に聞いた
マイボイスコムは「ワイン」に関する調査を実施した。ワインを週1回以上飲む人は11.2%で、ワイン飲用者の中では約2割であることが分かった。よく飲むワインの種類や購入場所などを聞いた。
ワインを週1回以上飲む人は11.2%――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「ワイン」に関する調査で分かった。同調査は今回で9回目。
どのくらいの頻度でワインを飲むか聞いたところ、飲用者は54.9%で過去調査と比べて減少した。週1回以上飲む人は11.2%で、ワイン飲用者の中では約20%だった。
よく飲むワインの種類を聞いた。最も多かったのは「赤ワイン」でワイン飲用者の78.3%、次いで「白ワイン」が56.8%だった。「スパークリングワイン」は33.9%で過去調査と比べて増加し、女性20代では60%強、女性30〜50代では各40%台だった。総じて、女性の比率が高い結果に。
ワインの飲用シーンは?
ワインの飲用シーンを尋ねた。最多は「親しい友人や家族と一緒に」で48.5%、「ひとりでゆったりとした気分で飲みたい時」「クリスマスやお正月などの季節行事の時」「普段の食事の時」などが各20%台だった。2019年調査と比べ、「普段の食事の時」「週末や休日にゆっくりと過ごしたい時」が増加した。
ワインを購入する場所の1位は「スーパーマーケット」で63.0%、2位は「ディスカウントストア(酒量販店)」が20.0%、3位は「酒屋」で13.7%だった。男性や若年層では「コンビニエンスストア」がやや高い結果となった。
購入するワイン1本あたりの金額は、「500〜1000円未満」と「1000〜1500円未満」がそれぞれ約30〜40%だった。中でも「1000円未満」が50%弱で、過去調査と比べて増加した。
ワイン購入時の重視点は?
ワイン購入時に重視する点を聞いたところ、1位は「種類」で63.7%、2位は「味」で60.4%、3位は「価格」で53.7%だった。「価格」は19年調査と比べて減少した。また、飲用頻度が月に2〜3日以上の層では、「ぶどうの品種」の割合が高かった。
今回の調査は、「MyVoice」のアンケートモニターを対象にインターネットで実施した。期間は21年12月1〜5日、有効回答数は9937人。
関連記事
- レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - 新成人が「欲しい車」ランキング 3位はレクサス、2位はBMW、1位は?
ソニー損害保険は新成人(2001年4月2日〜02年4月1日生まれ)を対象に実施した「2022年 新成人のカーライフ意識調査」の結果を発表した。新成人が欲しい車とは? - 苦手な料理のジャンル、3位は「韓国料理」 1位と2位は?
マイボイスコムは、「食のジャンル」に関する調査を行った。苦手な料理のジャンルがある人に何料理が苦手か、どんな点が苦手なのかを聞いた。 - 好きな卵料理、「ゆで卵」や「チャーハン」を上回った1位は? 「たまご白書2021」
キユーピーが「たまご白書2021」を発表した。好きな卵料理や、卵に感じる魅力について調査した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.