最も優れているクルマのカラーデザインは? トヨタと日産が同時グランプリ:24回目(1/2 ページ)
日本流行色協会は、優れたモビリティのカラーデザインを顕彰する制度「オートカラーアウォード2021」を開催した。トヨタと日産がグランプリを同時受賞した。どのクルマが選ばれたのか?
日本流行色協会(東京都千代田区、以下JAFCA)は、優れたモビリティのカラーデザインを顕彰する「オートカラーアウォード2021」を開催した。グランプリは、トヨタ自動車の「LEXUS LS500h/LS500」と日産自動車の「アリア」が受賞した。
トヨタの「LEXUS LS500h/LS500」のエクステリアカラーは銀影ラスター、インテリアはプラチナ箔&西陣(ブラック)。
同協会は「トヨタのレクサスは、長年日本の伝統工芸とクルマの融合に取り組んでいる。光のようなエクステリアに加え、インテリアに西陣織や箔などを使い、見事なクオリティに達していた。豪華さがありながらもすっきりと洗練され、エクステリアとインテリアがひとつの塊となって見えるようなまとまり感があった」と評価した。
グランプリを同時受賞した日産「アリア」のエクステリアカラーは暁 –アカツキ– (サンライズカッパー(M)/ミッドナイトブラック(P)の2トーン、インテリアはブルーグレー。
同協会は授賞理由について「禅をテーマにしているものの、日本ではなくグローバルな視点から生み出されたCMF(カラー、マテリアル、フィニッシュ)である。閉塞感の強い時代の中、エクステリアカラーは夜明けのイメージで、そのCMFには夜が明けて行くような、闇が開かれていくような新しさが感じられた。また、太陽を思わせるエクステリアと、静かなインテリアとのコンビネーションも評価が高かった」とコメントした。
関連記事
- 64.1%が「車のナンバープレートに関する新ルール」を知らない どう変わる?
エイチームライフスタイルは、10月1日から適用される「ナンバープレートの表示に関する新基準」について調査を実施した。64.1%が新基準に変わることを知らなかった。どのように変わるのか? - トヨタ×星野リゾート まるで動く「かまくら」なキャンピングカーを開発
トヨタ自動車と星野リゾートとキャンピングカーレンタル事業を手掛けるキャンピングカーは共同でコンセプトカー「かまくるま」を開発した。スキー旅での利用を見込んでいるというが、どのような車なのだろうか……? - 日産、新型「フェアレディZ」日本で公開 6月下旬から販売
日産自動車は1月14日、新型「フェアレディZ」を東京オートサロン2022で公開した。併せて特別仕様車の「Proto Spec」も発表した。 - 2021年、軽自動車の新車販売台数ランキング 「タント」「スペーシア」を抑えた1位は?
2021年の1年間の車名別新車販売ランキングが発表された。軽自動車では3位にダイハツ「タント」、2位にスズキ「スペーシア」がランクインした。7年連続で1位を獲得したのは? - トヨタ、新型「ノア」「ヴォクシー」を発売 1月13日から
トヨタ自動車は「ノア」「ヴォクシー」をフルモデルチェンジし、1月13日から販売を始める。両クルマとも今回が4代目となる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.