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最も優れているクルマのカラーデザインは? トヨタと日産が同時グランプリ24回目(2/2 ページ)

日本流行色協会は、優れたモビリティのカラーデザインを顕彰する制度「オートカラーアウォード2021」を開催した。トヨタと日産がグランプリを同時受賞した。どのクルマが選ばれたのか?

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特別賞には「マツダ」

 特別賞には、マツダ「MAZDA MX-30/MAZDA MX-30 EV MODEL」の2台がノミネートされた。エクステリアカラーは、ソウルレッドクリスタルメタリック(3トーン)/セラミックメタリック(3トーン)、インテリアにはインダストリアルクラシックを採用している。

 同協会は授賞理由について「今、サステナブルな素材を使うことが常識になっているが、量産車に使用する場合は、耐久性など非常に難しい点が多い。マツダはそこに果敢に、かつ地道にアプローチし実現している。エコ素材を使っているというだけでなく、素材としての特徴がデザイン全体の中で生かされていて、レベルが高い仕上がりになっている」とコメントした。

マツダソウルレッドのエクステリア(左)、マツダセラミックメタリックのエクステリア(中央)、インテリア(右)

 オートカラーアウォードとは、JAFCAが主催するモビリティのカラーデザインの企画力や形との調和を含む、内外装全てのカラーデザインの美しさを評価する懸賞制度で、1998年から始まり、2021年で24回目となる。

 対象車の条件としては、カラーデザイン開発に最も注力した、日本国内市場に向けて販売されるモビリティであること。19年12月20日〜21年12月末までに一般消費者が購入(リース)できる旨を発表しているモビリティであること。日本国内市場向けに生産、販売、輸入されたカラーデザインであることが指定されている。

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