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メタバースでパブリックビューイング KDDI、サッカー日本代表戦で:ホーム2連戦対象
KDDIはクラスターが運営するメタバースプラットフォーム「cluster」で、サッカー日本代表のパブリックビューイングを実施する。カタールW杯最終予選のホームゲーム2連戦「日本 vs 中国」(27日開催)と「日本 vs サウジアラビア」(2月1日)が対象。
KDDIは1月27日、クラスターが運営するメタバースプラットフォーム「cluster」(クラスター)で、サッカー日本代表戦のパブリックビューイングを実施する。11月に中東カタールで開幕するワールドカップ最終予選のホームゲーム2連戦「日本 vs 中国」(27日開催)と「日本 vs サウジアラビア」(2月1日開催)が対象。コロナ禍で大人数でのイベント開催が限られる中、サポーター間での一体感の創出と、クラスター上に再現した「バーチャル渋谷」の利用促進を図る。
イベント会場はクラスター内に渋谷区内の街並みを再現した渋谷区公認のメタバースプラットフォーム「バーチャル渋谷」。参加にはクラスター専用アプリのインストールが必要となる。
KDDIは2021年11月、バーチャル渋谷をイベント会場として1日貸し切りで提供するサービス「バーチャル渋谷・1DAYイベントパッケージ」をリリースしており、イベント参加をきっかけとした利用促進を視野に、パブリックビューイングを開催する。
パブリックビューイングはスポーツ動画配信サービス「DAZN」を運営するDAZN Japan Investmentと共同で開催する。開催は21年10月に続き、2度目。前回の「日本 vs オーストラリア」の試合では、延べ1万人が来場したという。
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