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金の買い取り業からマッサージ器で成功、型破りなドクターエアの経営とは?家電メーカー進化論(1/7 ページ)

近年、マッサージ家電が人気だ。マッサージガンや椅子やソファーに置くとマッサージチェアになるシートなど、使ったことがある人も多いだろう。これら新しいタイプのマッサージ機器をいち早く手掛け、市場を牽引しているのがドクターエアだ。同社の誕生の経緯や、型破りな経営、今後の展開について井上馨社長に聞いた。

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 近年、人気を集めている家電カテゴリーの1つにマッサージ家電がある。昨年ヒットしたマッサージガンや、置くだけで椅子やソファーがマッサージチェアになるマッサージシートなどは、使ったことがある人も多いだろう。

 これらの新しいタイプのマッサージ機器をいち早く手掛け、市場を牽引しているのがドクターエアだ。

 ブランドの設立は2013年。来年には10周年を迎える。さらにマッサージ機器だけでなく、プロスポーツ選手も愛用する本格的なフィットネス製品なども展開している。

 ドクターエアブランドを代表する製品である「3Dマッサージシート」は13年に発売してから、シリーズ累計の出荷台数が100万台を突破。ブランド全体の累計出荷台数は、500万台を突破している。

 そんなドクターエアの誕生の経緯や、型破りな経営、どういう進化を目指しているのかを、ブランドの生みの親でもあるドリームファクトリーの井上馨社長に話を聞いた。


ドリームファクトリー 井上馨社長。20社以上でさまざまな仕事を経験した後、ドリームファクトリーを02年に設立。13年にドクターエアブランドを生み出した
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