フリマアプリで出品・購入するモノ 「本」や「趣味関連用品」を抑えた1位は？（2/2 ページ）

ロイヤリティマーケティングは「フリマアプリに関する調査」の結果を発表した。

[カワブチカズキ，ITmedia]

出品、購入ともに「衣類」「本」「趣味関連用品」が上位

　利用パターンで最も多いのは「購入のみ」（46%）で、次いで「出品・購入ともに」（44％）、「出品のみ」（10％）と続いた。男女ともに若年層は出品・購入ともに利用しており、年齢が上がるにつれて購入のみが多くなる傾向にあるようだ。

フリマアプリの利用パターン（ロイヤリティマーケティング調べ）

　出品するものは「衣類」(51％)が最も多く、次いで「本」(41％)、「趣味関連用品」(30％)と続いた。また、購入するものも「衣類」(34％)、「趣味関連用品」(30％)、「本」(29％)と、上位は同じ項目が並ぶ結果となった。

　一方、「スポーツ・レジャー用品」「自動車・オートバイ関連用品」は購入の割合が出品よりも高くなっており、需要に対して供給が追いついていない可能性が考えられる。

フリマアプリにおける出品・購入物の割合（ロイヤリティマーケティング調べ）

　調査は、Pontaリサーチに会員登録をしている20歳以上の男女を対象にインターネットで実施した。有効回答数は2万5000人。期間は2021年11月26日〜12月3日。