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戸建て購入者が選ぶ「後悔した間取り」ランキング 2位「狭いバルコニー」、1位は?(2/3 ページ)
南勝は、戸建注文住宅での「後悔した間取り」に関する調査結果を発表した。その結果、自宅の間取りに後悔している人は56.6%に上り、後悔した間取りの1位は「窓の位置」だった。「狭いバルコニー」(2位)、「ウォークインクローゼット」(3位)がそれぞれ続いた。
2位「狭いバルコニー」
昨今は花粉やPM2.5、黄砂等のために洗濯物を外に干すのをやめた人や、共働きで夜しか洗濯物を干せない人も多く、部屋干しニーズが高まっているといわれている。
最近は「洗う、干す、取り込む、アイロンがけ、たたむ」が全て一室で行えるランドリールームや、部屋の中で物干しスペースを作っている人が多く、布団も外に干さず布団乾燥機を使う人も多い。
実際に狭いバルコニーでは、バルコニーの下に部屋があると防水メンテナンスのための費用がかかることから、結局洗濯物も布団も干さず、全く使っていない人も多い。
3位「ウォークインクローゼット」
収納スペースの確保は、間取りの中で非常に重要な項目だ。
まず1帖程度のウォークインクローゼットでは、入って人が立っている所と奥の角部分がデッドスペースになってしまう。2帖程度確保できる場合は両側にハンガーパイプが付けられることから角がデッドスペースにはならないものの、人が立つスペースはデッドスペースになってしまう。さらにその通路を有効にしようとすると、今度は通路が狭くなり、動きづらいウォークインクローゼットになってしまうというわけだ。
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