“1本で3役”のペンが30万本以上売れた! なぜ開発したの?:あの会社のこの商品(6/6 ページ)
ノートや手帳をデコレーションしようと思ったら、使いたい色のペンをそろえなければいけない。サンスター文具の「twiink」は1本で2色使えるが、2色同時に使って2色線を引くことができる。何ともユニークなペンはなぜ、開発されたのであろうか?
第2弾は第1弾より売れる自信あり
第1弾の売れ行きが良かったことを受け、21年8月に第2弾の発売が決まった。第2弾の色の組み合わせは、第1弾よりトーンが明るめ。「シティポップ」をテーマに「ミント×ピンク」「イエロー×ミント」「オレンジ×イエロー」などを採用。明るい色を基調とし若い世代向けであることから、第1弾より売れる自信があるという。
また、第1弾でまとめ買いするユーザーが目立ったことを受け、第2弾ではバラ売りのほか2種類の4本のセット(792円)も販売することにした。
2種類の4本セットとは、Cセット(ミント×ライトバイオレット、イエロー×ミント、レッド×ブラック、オレンジ×イエロー)とDセット(ミント×ピンク、ミント×ブラウン、ピンク×ライトバイオレット、ライトバイオレット×イエロー)。第1弾の4本セット2種類も、第2弾発売のタイミングに合わせて発売。Aセット(ライトブルー×バイレット、レッド×ライトブルー、オレンジ×ピンク、グリーン×バイオレット)、Bセット(ピンク×ライトブルー、バイオレット×ピンク、ライトブルー×オレンジ、ピンク×グリーン)となっている。
色に関しては、組み合わせを評価する声が多い一方で、欲しい組み合わせをリクエストする声も出始めている。ラインアップは追加したい意向だが、具体的な展開は模索中。「1人1本は持っているようなバズる商品にすること」の実現に向け、あせらずじっくり商品を育てていきたい考えだ。
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