電機メーカーのバルミューダ(東京都武蔵野市)は4月1日に、一部の製品において値上げすることを発表した。価格改定について、同社は「昨今の経済環境の変化に伴う原材料価格・原油価格の高騰を受け、商品の安定した供給およびサービスの向上を図るために実施する」とコメントした。
値上げする商品は次の通り(一部)。「BALMUDA The Toaster(スチームトースター)」は2万5850円→2万7940円、「BALMUDA The Range(オーブンレンジ)」は4万7850円→5万2800円(K04A-SU は5万9950円→6万2700円)、「BALMUDA The Gohan(炊飯器)」は4万5650円→4万6200円、「BALMUDA The Pure(空気清浄機)」は5万7200円→5万9400円にそれぞれ値上げする。
「バルミューダは、お客さまに素晴らしい体験をお届けする製品を、品質に留意し、かつ安定して供給できるよう、今後も努めていく」(同社)としている。
関連記事
- なぜ飛行機の“中古”部品が売れているのか JALのカプセルトイが7時間で完売
飛行機の部品をカプセルトイで販売したところ、航空ファンを中心に話題になっていることをご存じだろうか。JALの整備士が手掛けていて、2〜3日で完売。なぜ人気を集めているのか、担当者に話を聞いたところ……。 - CDが苦戦しているのに、なぜ曲を取り込む「ラクレコ」は売れているのか
CD市場が苦戦している。売り上げが減少しているわけだが、CDをスマホに取り込むアイテムが登場し、人気を集めている。商品名は「ラクレコ」(バッファロー)。なぜ売れているのか調べたところ、3つの要因があって……。 - 渋谷で「5000円乗り放題」を始めて、どんなことが分かってきたのか
長距離バスの運行などを手掛けているWILLERが「月5000円で乗り放題」のサブスクプランを打ち出したところ、利用者がじわじわ増えている。4カ月ほど運営してみて、どんなことが見えてきたのかというと……。 - スーパーでよく聞く「ポポーポポポポ」の“ミニ”が完売! 開発秘話を担当者に聞いた
スーパーで「ポポーポポポポ」のメロディーをよく耳にする。あの音を流しているのは「呼び込み君」というアイテムで、群馬電機が開発している。このたび「呼び込み君」のミニトイが登場して、予約数が殺到しているのだ。開発を手掛けた青島文化教材社の担当者に、裏話などを聞いたところ……。 - トイレの個室に「使用時間」を表示 で、どうなったのか?
首都圏のオフィスで、ある「実証実験」が行われた。トイレの個室に「他の個室の使用状況」と「滞在時間」を表示したところ、どういった効果があったのだろうか。システム開発を手掛けているバカン社の河野社長に話を聞いたところ……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.