ホテルニューオータニ、6泊15万円からの「サービスアパートメント事業」本格始動：ホテル暮らしを叶える“ホーム・イン・ホテル”（2/2 ページ）

ホテルニューオータニ（東京）が長期滞在者向けの新サービス「ホテルニューオータニ サービスアパートメント」を開業する

[サトウナナミ，ITmedia]

58台分のスペースを確保した「LUUPポート」をホテル館内に設置

　館内にある37のレストランのほか、郵便局、ATM、美容室・理容室、エステサロン、スーパーマーケット・コンビニエンスストアなどを提供。また、コンシェルジュによる各種手配・予約、ワークアウトルームの利用、朝刊1紙無料などのサービスも利用可能とした。

ホテルならではのサービス

ワークアウトルーム

　そのほか、電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを展開するLUUPと提携。電動キックボードおよび電動アシスト自転車、58台分のスペースを確保した「LUUPポート」をホテル館内に設け、滞在中は無料で利用できるようにした。滞在ゲストの利便性向上のほか、MaaSの実証実験として地域活性化への貢献を狙う。

LUUPポート

　利用料金はガーデンタワー スタンダードルーム（27平方メートル）は6泊15万円から、12泊24万円から、30泊36万円から。新江戸レジデンス プレミアムルーム（77平方メートル）は30泊280万7100円から。提供は、第一期として2022年4月1日から9月30日まで。予約受付は3月3日より開始する。