イオンモール岡山が大規模リニューアルを発表、新たな店は?:第1期リニューアルは3月12日から(2/2 ページ)
イオンモールは、「イオンモール岡山」をリニューアルすると発表した。3月12日から第1期リニューアルを実施し、以降2021年秋、22年春の3期に渡って大規模なリニューアルを行う。
2階と3階の特徴
2階には、岡山のものづくりを見て、感じて、ショッピングできる場所として、作家やクリエイターの逸品を素材、工程などを通じて体感できる「ハレマチ特区365byタウン情報おかやま・オセラ」が移転リニューアルオープンする。
岡山の地域情報誌『タウン情報おかやま』『オセラ』との連動企画のほか、県内の専門学校や商業高校と連携した産学連携の取り組み、地元企業とのSDGsに貢献する商品を常設展示するなど、これまで以上に新しい地域文化の創造に取り組んでいく。
3階「ウエルネスライフ&リラックスゾーン」
3階は「ウエルネスライフ&リラックスゾーン」として、ドラッグストア「ココカラファイン」や「イオン銀行」「イオンのほけん相談」を導入する。さらにセレクトショップ「QuQu」や、スマホの即日修理を魅力とする「スマートクール」も出店する。
4階は「オールエイジファッションとライフスタイル雑貨ゾーン」として、ティーンズ向けセレクトショップ「ピンクラテ」、枠にとらわれない自由なファッションを提案する「ANAP」がオープンする。
さらに本をめくるようなワクワク感が感じられるメガネ専門店「TGCギャラリー」が県内初出店。またスマホ関連グッズを1万点以上取り扱う、「ABstore」が新たに出店する。
フードコートには、“日本一の焼肉屋が作る、日本一の焼肉丼”をテーマとした「牛角次男坊」が県内初出店となる。
6階と7階のレストラン街には、香港点心で人気の「ディンイー」が中四国初出店。また十数種類のスパイスを配合した選りすぐりの本格派カレーと手作りカレーパンの専門店「咖●&カレーパン天馬」(●は「口」へんに「厘」)も出店する。
関連記事
- 丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。 - なぜ「時速5キロの乗り物」をつくったのか 動かしてみて、分かってきたこと
時速5キロで走行する乗り物「iino(イイノ)」をご存じだろうか。関西電力100%子会社の「ゲキダンイイノ」が開発したところ、全国各地を「のろのろ」と動いているのだ。2月、神戸市の三宮で実証実験を行ったところ、どんなことが分かってきたのだろうか。 - なぜ群馬に“謎コンビニ”ができたのか ゼンショー「実験店舗」の正体
ゼンショーHDが群馬県内で展開しているコンビニ「さくらみくら便利店」が話題になっている。コンビニ業界は寡占化が進んでいるのに、このタイミングで参入して存在感を示すことができるのだろうか。 - “売れない魚”の寿司が、なぜ20年も売れ続けているのか
魚のサイズが小さかったり、見た目が悪かったり――。さまざまな理由で市場に出荷されない「未利用魚」を積極的に仕入れ、宅配寿司のネタにしているところがある。しかも、20年も売れ続けていて……。 - 「男女混合フロア」のあるカプセルホテルが、稼働率90%の理由
渋谷駅から徒歩5分ほどのところに、ちょっと変わったカプセルホテルが誕生した。その名は「The Millennials Shibuya」。カプセルホテルといえば安全性などを理由に、男女別フロアを設けるところが多いが、ここは違う。あえて「男女混合フロア」を取り入れているのだ。その狙いは……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.