ニュース
ジョブ型は「報酬が上がりにくい、下げやすい」制度なのか?:Q&A 総務・人事の相談所(1/2 ページ)
最近、話題のジョブ型人事制度。欧米的な人事運用によって社員が会社を辞めたり、逆にモチベーションダウンにつながったりしないか心配です。導入している企業では、うまくいっているのでしょうか。
Q&A 総務・人事の相談所
総務や人事の現場で起こる疑問を、Q&A形式で回答します。著者は上野 晃氏(EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社)。
Q 最近、ジョブ型人事制度を導入している企業が多いと聞きます。当社でも経営層から検討したいという話が挙がっています。欧米的な人事運用によって社員が会社を辞めたり、逆にモチベーションダウンにつながったりしないか心配です。導入している企業では、うまくいっているのでしょうか。
関連記事
- ジョブ型雇用に「向かない」企業とは? 変革すべき3つのポイント
どういった企業がジョブ型雇用に「向かない」のか、そうした企業がジョブ型雇用を志向したとき、どのような変革がどれくらい必要になるのかについて解説します。 - 若手社員も「ジョブ型雇用」の対象にすべきか? それとも“日本的育成”を続けるべきか?
前回までは、ジョブ型雇用の基盤となる、ジョブ型人事制度について詳しく解説をしてきました。今回からは、人事制度よりも広範な視野から、日本企業にジョブ型雇用を定着させる上で重要な論点を見ていきます。 - ジョブ型雇用で「職務記述書」を導入する、3つの成功ポイント
ジョブ型において、職務記述書はどのような役割を果たすのでしょうか。職務記述書を成功裏に導入、更新する3つのポイントを紹介します。 - ジョブ型雇用で「昇格」という言葉を使っちゃう会社が、うまくいかないワケ
前回に引き続き、日本企業にジョブ型雇用を定着させる上で重要な論点について話を進めます。日本企業における「昇格」というものを考えることからスタートします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.