ららぽーと新三郷に休憩スペース「misato no park」、特徴は?:新しい店も登場
三井不動産商業マネジメントは、運営する「三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷」に「misato no park」をオープンすることを発表した。新施設のオープンは3月12日。
三井不動産商業マネジメントは3月12日、運営する「三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷」に「misato no park」をオープンすることを発表した。
同施設は屋外空間を持つアウトモールと、インモール併設型の施設。主にアウトモールのリニューアルを実施しており、2020年3月にステージを備える屋外広場「スカイガーデン」に人工芝を敷設したことに続いて、今回は施設エントランスからスカイガーデンに至るスペースに「misato no park」を新設する。なお同施設の新設に合わせて、新規・リニューアル店舗も6店舗オープンする。
「misato no park」概要
「公園のように気持ちいい、みんなの居場所をつくろう。」をコンセプトに、施設エントランスからスカイガーデンに至る吹き抜け通路に人工芝を敷設。ループ状のファニチャーを配置することで利用人数を限定せず、さまざまな用途に使える空間をつくった。
20年3月に誕生した「みどりの広場」に続き、今回は大人もゆったりくつろげる休憩スペースとして利用できる。
「misato no park」のオープンに合わせ、販売時期を過ぎてしまった商品を割引価格で販売する「Luck Rack」、韓国の食品や話題商品を販売する「SKADI」、ストレッチ専門店の「Dr.stretch」、コーヒーと輸入食品を扱う「カルディコーヒーファーム」、生活雑貨店「AWESOME STORE」、ビーズソファを販売する「Yogibo Store」の6店舗が順次オープンする。
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