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セブン、冷凍食品の新作を発表 エスニックカレー4種を含む全9品:高価格帯を強化(1/2 ページ)
セブンは冷凍食品の新作を9品発表した。「セブンプレミアム」「セブンプレミアム ゴールド」など高価格帯商品が中心。エスニックカレーを強化し、レトルトカレーの代替を狙う。
セブン-イレブン・ジャパンは3月10日、「セブンプレミアム」「セブンプレミアム ゴールド」の商品を含む、冷凍食品9品を新発売すると発表した。3月15日から順次販売を開始する。好調の冷凍食品を強化し、スーパーやドラッグストアからの流入を狙う。
セブンの冷凍食品は好調だ。「冷凍食品を通じて日々のお食事を豊かにしたい」をテーマに、2017年には冷凍食品売り場を拡充するなど販促を強化している。21年度の冷凍食品の伸長は、新型コロナ流行前の18年比で160%だった。22年度はオリジナル冷凍食品を作る工場を新設し、「冷凍食品ならではのおいしさ」を追求するという。
今回はカレーを強化する。「セブンプレミアム バターチキンカレー」(375円)、「セブンプレミアム グリーンカレー」「セブンプレミアム マッサマンカレー」「セブンプレミアム キーマカレー」(それぞれ397円)の4種類を発売する。在宅時間の増加で需要が高まるレトルトカレーの代替としての販売を目指す。
商品本部の園田氏は、「レトルトカレーは袋に入れて高温調理をするが、高温と長時間の加熱はスパイスの香りが飛んでしまう原因となり、エスニックカレーとの相性が悪い。今回は各スパイスの適切な調理温度を分析し、スパイスの香り高い味わいを実現した」とコメントした。
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