シャープ、化粧品事業に参入 “シャープの化粧水”など3商品、マスク生活でのスキンケア需要に対応（1/2 ページ）

シャープ傘下で、IoTサービスなどを手掛けるSHARP COCORO LIFEは薬用保湿クリームなど3商品を製品化したと発表した。コロナ禍でマスクを着用する機会が増える中、ニキビなど肌荒れに悩むユーザー向けにスキンケア商品を提供する。

[ITmedia]

　家電メーカーが化粧品事業に新規参入する。シャープ傘下で、IoTサービスなどを手掛けるSHARP COCORO LIFE（大阪府八尾市）は3月15日、薬用保湿クリームなど3商品を製品化したと発表した。同社が運営するECサイトで、同月22日から販売する。コロナ禍でマスクを着用する機会が増える中、ニキビなど肌荒れに悩むユーザー向けにスキンケア商品を提供する。

化粧品事業に参入するシャープ

　製品化したのは、薬用保湿クリームに加え、「薬用保湿化粧水」と「薬用保湿乳液」の計3商品で、原産国は日本。医薬部外品のスキンケアアイテム「薬用Crystaliq」シリーズとして提供する。製品には保水有効成分「ヘパリン類似物質」を配合。同成分が肌の水分保持に作用するため「乾燥を防ぎ、潤いのある健康な肌へと導く」（同社）としている。

保水有効成分「ヘパリン類似物質」を配合