ニュース
シャープ、化粧品事業に参入 “シャープの化粧水”など3商品、マスク生活でのスキンケア需要に対応(2/2 ページ)
シャープ傘下で、IoTサービスなどを手掛けるSHARP COCORO LIFEは薬用保湿クリームなど3商品を製品化したと発表した。コロナ禍でマスクを着用する機会が増える中、ニキビなど肌荒れに悩むユーザー向けにスキンケア商品を提供する。
マスク着用増 抗炎症有効成分配合でニキビ予防
同社が化粧品事業に参入する背景には、コロナ禍でのマスク着用機会の増加がある。同社によると、マスクと肌の間に生じる摩擦や、息や汗による蒸れ、着脱の繰り返しなどで肌の乾燥、肌あれ、ニキビなどの悩みを抱える人が増えているという。このため、3商品には抗炎症有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」も配合。肌荒れやニキビを予防する。
同社は「シャープマスク」の販売などを手掛ける企業。保湿クリームは3月22日に発売し、価格は1280円。化粧水と乳液は4月下旬以降に発売し、価格はそれぞれ1980円と2280円。同社は3商品について「第1弾」としており、今後も商品ラインアップを増やすとみられる。
家電にDNAを持つシャープは、競合が多い化粧品業界に新たな風を吹き込むことができるだろうか。
関連記事
- 「非接触決済の総合満足度」ランキング 3位「楽天Edy」、2位「iD」、1位は?
最も総合満足度の高いスマホ非接触決済サービスは「モバイルWAON」で、次いで「iD」「楽天Edy」が多い。 - 「QRコード決済の総合満足度」ランキング 3位「メルペイ」、2位「PayPay」、1位は?
最も満足度の高いQRコード決済サービスは「楽天ペイ」で、次いで「PayPay」「メルペイ」。 - 最も利用するスマホの非接触決済サービス 3位「楽天Edy」、2位「iD」、1位は?
最も利用しているスマホ非接触決済サービスは「モバイルSuica」で、次いで「iD」「楽天Edy」が多い。 - 国際ハッカー集団「アノニマス」がロシアを攻撃? 紛争はサイバー空間でも 日本企業にも脅威
ロシアが隣国ウクライナに軍事侵攻し、国際的な批判が高まる中、国際ハッカー集団「アノニマス」を名乗るグループが、ロシアにサイバー攻撃を行うとする声明をTwitter上で発表し、話題となっている。 - ドンキの“NHK受信料を支払わなくていいテレビ”、売り切れ店舗続出 2月中旬から再販へ
「ドン・キホーテ」が2021年12月に発売した「ネット動画専用スマートTV」を2月中旬に再販すると、運営元が明らかにした。初回生産分6000台を各店舗で販売していたが、売り切れになる店舗が続出。6000台の追加生産に踏み切っていた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.