「コンビニにあってよかった」と思うもの 3位「ATM」、2位「トイレ」、1位は?:約1万人に聞いた(1/2 ページ)
マイボイスコムが実施した「コンビニエンスストアの利用」に関する調査によると、コンビニにあってよかったと思うもの1位は「お弁当やおにぎり、パン」だった。同調査は今回で7回目。
仕事に役立つ調査データ:
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コンビニエンスストアにあってよかったと思うもの1位は「お弁当やおにぎり、パン」――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代区)の「コンビニエンスストアの利用」に関する調査で分かった。同調査は今回で7回目。
コンビニにあってよかったと思うものを聞いたところ、1位は「お弁当やおにぎり、パンなど」(47.7%)、2位は「トイレ」(34.6%)、3位は「コンビニATM」(27.2%)だった。以下、「公共料金の支払い」「郵便ポスト、切手・はがき類」「お菓子類、チルドデザート、アイスクリームなど」「飲み物(お酒以外)」がそれぞれ20%台という結果に。
女性では「宅配便などの発送」「コピー、ファックスサービス、プリントサービス」「公共料金の支払い」「郵便ポスト、切手・はがき類」が高かった。女性若年層に絞ると「レジ横のホットコーナーの調理品」「お菓子類、チルドデザート、アイスクリームなど」が支持されていた。
コンビニの利用頻度は?
コンビニの利用頻度を聞いた。最も多かったのは「週1回」で19.7%、「週2〜3回」が18.9%、「月に2〜3回」が18.6%だった。週1回以上の利用者は51.1%という結果に。男性は40代で比率が高く、他の層より利用頻度が高いことがうかがえた。
よく利用するコンビニエンスストアの問いに、最も多かったのは「セブン‐イレブン」で80.5%、次いで「ファミリーマート」「ローソン」がそれぞれ60%強だった。地域で見ると差があり、四国では「ローソン」が1位、北海道では「セイコーマート」が2位となった。中部では「ファミリーマート」の比率が高かった。
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