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出産・育児の意識調査 「今後ほしい子どもの人数」夫婦間で格差あり:コロナ禍の子育て(1/2 ページ)
出産・育児に関する意識調査を実施した。今後ほしい子どもの人数を聞くと、夫婦間で意識に差が見られた。出産・育児がしにくい理由の1位は「経済的・金銭的な負担」。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
妊娠・出産・育児関連ブランド「たまひよ」を展開するベネッセコーポレーションは、出産・育児に関する意識調査を実施した。今後ほしい子どもの人数を聞くと、母親は「あと1人以上」が75.0%に対し、父親は43.6%という結果になった。
コロナ禍での出産・育児について聞いた。「産み、育てにくい」と回答した母親は66.8%、父親は48.7%だった。母親のほうが出産・育児に負担を感じている。
「産み、育てにくい」と感じる理由を聞くと、母親・父親ともに「経済的・金銭的な負担」が最も多かった。母親の場合は、次いで「職場の理解や支援が不足している」(70.5%)。さらに「保育園など預け先の整備が不十分」(67.2%)と続いた。父親の2位は「社会の理解や支援が不足している」(55.2%)、3位は「保育園など預け先の整備が不十分」(48.1%)だった。
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