回転寿司でよく食べるネタ 「ハマチ・ブリ」「マグロ(赤身)」を上回ったのは?:マルハニチロ調べ(3/4 ページ)
マルハニチロは、月に1回以上回転寿司店を利用する全国の15〜59歳の男女を対象に、「回転寿司に関する消費者実態調査」を実施した。回転寿司店に行くとよく食べるネタ1位は「サーモン」で、2012年調査から11年連続で1位となった。
子どもが好きな回転寿司のネタは?
小学生以下の子どもがいる人に、子どもが好きな回転寿司のネタを尋ねた。
未就学児の親から寄せられた回答では、1位が「玉子」(34.5%)、2位は「納豆」(22.2%)、3位は「イクラ」(18.4%)で、海鮮ネタ以外が多くランクインした。
小学生の親に同様の質問をすると、1位が「サーモン」(38.5%)、2位は「マグロ(赤身)」(26.9%)、3位は「玉子」(23.3%)だった。
回転寿司店を選ぶ際に重視していることを尋ねた。最も多かったのは「値段が安い」(41.7%)、次いで「ネタが新鮮」(33.2%)、「家から近い」(29.1%)だった。
「格安均一価格店」と「皿によって値段が違うお店」
回転寿司店を利用する際、「格安均一価格店(99円均一や100円均一、150円均一などのお店)」と、「皿によって値段が違う店」のどちらを多く利用しているか聞いた。「格安均一価格店」は85.3%、「皿によって値段が違う店」は14.7%となった。同社は「いろいろなネタを同じ価格で食べられる格安均一価格店を、頻繁に利用している人が多いことが分かった」としている。
回転寿司店に行くときの事前予約について、ネットやアプリで順番予約をしてから行くか、予約をせずに行くことが多いか聞いた。「順番予約をしてから行くことが多い」は57.1%、「順番予約をせずに行くことが多い」は42.9%で、前者がやや多い結果となった。
過去の調査では、「順番予約をしてから行くことが多い」と答えた割合は、20年は48.0%、21年は54.7%、22年は57.1%で、増加傾向にあることが分かった。
寿司を何皿程度食べる?
寿司を何皿程度食べることが多いかの問いに、最も多かったのは「5〜9皿」(42.1%)、次いで「10〜14皿」(38.6%)で、平均は9.6皿だった。男女別で分析すると、男性で最も多かったのは「10〜14皿」(50.2%)で平均は11.3皿だった。女性では「5〜9皿」(61.4%)が最も多く、平均は8.0皿であった。エリア別では、平均皿数は東北(10.9皿)が最も多かった。
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