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コインチェック、持株会社を設立しナスダック上場へ SPAC上場により

コインチェックは3月22日、持株会社を設立しSPAC上場の仕組みを用いて米ナスダック市場に上場することを発表した。2022年中を目処に、ティッカーシンボル「CNCK」として上場する予定。株式評価額は17.5億ドル(約2100億円)となっている。

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 コインチェックは3月22日、持株会社を設立しSPAC上場の仕組みを用いて米ナスダック市場に上場することを発表した。2022年中を目処に、ティッカーシンボル「CNCK」として上場する予定。株式評価額は17.5億ドル(約2100億円)となっている。

【訂正:18:05 株式評価額が誤っておりました。お詫びし訂正いたします。】

 「マネックスグループとコインチェックがさらに大きな成長を遂げるには、ブロックチェーン、暗号資産、NFTの領域において世界戦略を推進することが肝要と判断した」と、マネックスグループは発表資料にてコメントしている。米国市場で資本を確保の上、グローバル人材の採用、世界戦略を実現していくという。


オランダ籍の持株会社が米ナスダック市場に上場する

 持ち株会社のコインチェックグループをオランダに設立し、コインチェックを傘下に置く。その後、コインチェックグループが既に上場済みのSPACであるサンダーブリッジ・キャピタルパートナーズ(THCP)社と統合することで、ナスダックに上場する。


SPAC上場のストラクチャー

 取引完了後も、コインチェックグループの株式72.5%はマネックスグループが保有し、連結子会社にとどまる。

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