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関西の新築分譲マンション、平均購入価格「4780万円」で過去最高額を記録4500万円以上が半数超え(2/2 ページ)

SUUMOリサーチセンターは「2021年関西圏新築マンション契約者動向調査」の結果を発表・新築分譲マンションの平均購入価格は4780万円で、過去最高額を記録した。

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世帯主の平均年齢は40.4歳で過去最高

 世帯主の平均年齢は40.4歳で、01年に調査を開始して以来最も高くなった。ライフステージ別で見ると夫婦のみ世帯の平均年齢が最も低く、33.8歳。既婚世帯を共働き状況別に見ると、共働きをしているほうが平均年齢は低く、36.6歳だった。


契約時の世帯主年齢

 平均世帯総年収は20年とほぼ変わらず、854万円だった。ライフステージ別で見ると、夫婦のみ世帯は845万円。子どもあり世帯は890万円。既婚世帯を共働き状況別に見ると、共働きをしているほうが平均世帯総年収は高く904万円、共働きをしていない世帯では895万円だった。


世帯総年収

 購入した物件の所在地で最も多いのは、20年に続き「北摂エリア」(26%)。ライフステージ別で見ると子どもあり世代の購入割合が多かった。

 20年よりやや増加したのは「神戸市以西エリア」「京都エリア」で、やや減少したのは「阪神間エリア」だった。


購入物件所在地

 調査は21年1〜12月に関西圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県)の新築分譲マンションを購入した契約者を対象にWebおよび郵送で実施した。有効回答数は2220件。

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