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「世界一快適なシューズ」と評価された「Allbirds」 徹底した“環境配慮”の理念に迫る日本でも展開(1/5 ページ)

Allbirdsは、2016年に米・サンフランシスコで創業した靴のD2Cブランド。20年に東京・原宿への初出店を果たし、同店の売り上げが世界一を達成した。環境配慮に徹底した企業理念が支持されている。

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 皆さんは「Allbirds(オールバーズ)」という企業をご存じでしょうか。Allbirdsは、2016年に米・サンフランシスコで創業した靴のD2Cブランドです。創業から3年でユニコーン企業(企業評価額が1100億円以上)となりました。カーボンフットプリント排出量を抑え、環境配慮に徹底したモノ作りを軸に、シンプルなデザインと「世界一の履き心地」にこだわり、世界35カ国で展開する規模にまで発展を遂げました。


環境に配慮した靴

 環境活動家でもあるハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオ氏が愛用し、出資もしていることから認知も拡大しました。日本では、20年に東京・原宿への初出店を果たし、同年原宿店の売り上げが世界一を達成。国内2店舗目となる東京・丸の内店出店への足掛かりとなりました。


国内2店舗目となる東京・丸の内店

 世界が注目するAllbirdsはどのように展開しているのでしょうか。Allbirdsジャパン(東京都渋谷区)をけん引するマーケティングディレクターの蓑輪光浩さんに話を聞きました。


Allbirdsジャパンの蓑輪さん(左)と筆者
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