友人を好きになった「経験ある」は約3割、女性の方が「慎重」:マーケティング会社が調査(3/3 ページ)
Webマーケティング事業を行うネクストレベル(横浜市)は、運営するマッチングアプリ大学において、親しい異性の友人がいる(いた)男女を対象に「異性間の友情に関するアンケート」を実施した。その結果、友人を「好きになった」経験のある人は約3割、「好意を感じた」経験のある人が2割弱いることが分かった。
変化肯定派が否定派を23%上回る
今まで異性の友人を自分から好きになったことがない人に対し、「今後自分から恋愛感情を抱くことがあると思うか」と質問すると、「絶対にない」と回答した人が34.1%で最も多くなった。
異性の友人と恋人になれるかの質問では、男性は「どちらかといえばなれる」「なれる」の合計が51%と半数を超えた。一方の女性は、合計42.7%と、男性よりも8.3%下回った。女性の方が、友人から恋人になることに慎重なことがうかがえる結果となった。
また、それぞれの理由を聞いてみると、「恋人になれる」と回答した人の理由では男女ともに「友人としての付き合いの中で、お互いのことをよく知れるから」と回答した人が最も多く、男女合わせて7割以上が回答した。
一方で「恋人になれない」と回答した人は、男性が「新鮮味のない付き合いになるから」が一番多く32.0%、女性は「照れや違和感があるから」が最多で51.4%だった。
最後に、異性間の友情についてどう思うか尋ねると、4割近くが「いつ恋愛関係になってもおかしくない」と回答した。友情から恋愛感情に変化する可能性を認めた回答をしたのが58.2%だった。変化を否定した意見が35.2%だったため、肯定派が23%も上回る結果となった。
調査は、親しい異性の友人がいる(いた)男女244人を対象に、インターネットにて実施した。調査期間は2022年1月28日〜2月7日。
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