友人を好きになった「経験ある」は約3割、女性の方が「慎重」:マーケティング会社が調査(2/3 ページ)
Webマーケティング事業を行うネクストレベル(横浜市)は、運営するマッチングアプリ大学において、親しい異性の友人がいる(いた)男女を対象に「異性間の友情に関するアンケート」を実施した。その結果、友人を「好きになった」経験のある人は約3割、「好意を感じた」経験のある人が2割弱いることが分かった。
4割以上が「自分からはアプローチしなかった」
異性の友人との恋愛経験について尋ねてみると、「自分から相手を好きになった(もしくは好きになりかけたことがある)経験がある人」は約3割、「相手から恋愛感情を抱かれた(もしくは相手の好意を感じた)経験がある人」は2割弱となった。お互いに好きになったと回答した人は約1割と、友人同士から相思相愛になるのは珍しいパターンであることが推測できる。
また、異性の友人に恋愛感情を抱いたきっかけについては、「いつの間にか好きになっていた」と回答した人が最多で30.7%だった。次いで多かったのが「一緒にいて楽だと感じた」で13.9%。男女別に見ると、大きな差があったのは「あるとき、急に意識し始めた」であり、男性が14.3%に対し女性は0%だった。
異性の友人を好きになった時、どんな行動をとったかを尋ねてみると、4割以上が「自分からは告白もアプローチもしなかった」と回答した。逆に、異性の友人から好きになられた後、どんな行動をとったかの質問では「相手から告白やアプローチをされたが断った」と回答した人が最も多く47.8%いることが分かった。
また、異性の友人と相思相愛になった後、どんな行動をとったかを尋ねると、6割以上が「付き合った」と回答した。
次に「なぜ好きになった異性の友人に対しアプローチをしないのか」を男女別に見てみると、男女ともに1位は「関係が変わってしまうのが嫌だった」となった。また女性については「ずっと友人関係でいたい」「相手はただの友人だと思っているから」も同率の1位だった。
異性の友人と恋愛関係になった人に、「その後の友人との関係」を聞いてみると「ずっと友人のまま」が44.2%、「付き合ったが別れた」が14.3%だった。半数近くが友人としての関係性を維持している結果となった。
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