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ハラスメントをなくすために職場に求められること、2位は「相談窓口を設ける」 1位は?:ハラスメント経験者は67%
「ハラスメント」に関するアンケート調査を実施した。ハラスメント経験者は67%で、年代が高いほど多い。ハラスメントをなくすために職場に求められることとは?
エン・ジャパンが運営する総合求人サイト「エン転職」はハラスメントに関するアンケート調査を実施した。ハラスメントをなくすために職場に求められることを聞くと、「社内でハラスメントについて学ぶ機会を設ける」が最も多く47%だった。
これまでに職場でハラスメントを受けたことがあるか聞くと、67%が「ある」と回答した。年代別でみると、20代の53%に対して40代は75%と22ポイント高い結果に。年代が高いほどハラスメントを受けた経験があることが明らかになった。
ハラスメントをなくすために職場に求められることを聞いた。1位は「社内でハラスメントについて学ぶ機会を設ける」(47%)、2位は「社内にハラスメントの相談窓口を設ける」(45%)、3位は「社内でハラスメントの定義を明確にする」(44%)だった。
回答者からは「受ける側もする側もそれがハラスメントと気づいていないケースがあり、まずはハラスメントを理解する事が必要」(59歳男性)、「相手が上司だと直接指摘しづらいため、相談窓口から第三者を介して注意や指摘がほしい」(27歳女性)といった意見が聞かれた。
調査は1月27日〜2月23日、「エン転職」のユーザーを対象にインターネット上で実施した。有効回答数は8214人。
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