千葉県旭市で官民連携の“新しいまちづくり” 「イオンタウン旭」4月23日オープン:イオン最大級の調剤薬局も展開
イオンタウンは、千葉県旭市と共に推進する新街区「生涯活躍のまち・みらいあさひ」のまちびらきとあわせ、商業機能を担う「イオンタウン旭」を4月23日にオープンすると発表した。
イオンタウンは、千葉県旭市と共に推進する新しいまち「生涯活躍のまち・みらいあさひ」のまちびらきとあわせ、商業機能を担う「イオンタウン旭」を4月23日にオープンすると発表した。多世代が交流する健康的で持続的なコミュニティ拠点の実現を目指す。
両者を代表とする事業者グループは、2020年7月に新しいまちづくりのパートナーとして基本協定を締結。商業施設、介護施設、居住施設を複合した新しいにぎわいエリアを創出する取り組みを進めてきた。
みらいあさひでは、「イオンタウン旭」を街づくりの核とし、診療圏人口100万人を誇る「旭中央病院」を医療連携の拠点、道の駅「季楽里あさひ」を農業・交流連携の拠点とする。高齢者を中心に都市住民の誘致と若者の流出抑制と流入促進、仕事づくりを実現させ、旭市全体の活性化につなげる狙いだ。
23年には、同施設の隣接地に特別養護老人ホームの開設、高齢者住宅や移住者住宅などの開発も計画しており、継続的にまちづくりを進めていくとしている。
イオンタウン旭には、大型スーパーの「イオンスタイル旭中央」を含む全19の専門店が出店。調剤作業を効率化するロボットを導入した、イオン最大級の調剤薬局も展開するという。
2階にはイオンタウンが指定管理者となる「おひさまテラス」を開業する。屋内公園、コワーキングスペース、キッチンスタジオ、レンタルスペースなどを提供し、多世代の交流拠点となることを目指す。
イオンタウン旭の敷地面積は約2万4897平方メートルで駐車場472台、鉄骨造2階建て。営業時間は専門店が午前10時〜午後8時、イオンスタイル旭中央が午前8時〜午後10時、おひさまテラスが午前9時〜午後9時(定休日は月曜日)。
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