アマプラで「たけし城」復活! スポーツのライブ配信やアマプラでしか見れないオリジナル作品を強化:バチェロレッテ第2弾も(3/3 ページ)
アマプラが2022年に配信する新コンテンツを発表した。視聴者参加型のアトラクション系バラエティ「風雲!たけし城」を34年ぶりに復活する。スポーツ生配信も強化し、新たなファン層獲得を狙う。
新たに発表された新コンテンツ
新コンテンツとしては、1986年に放送開始してから高い視聴率を記録していた視聴者参加型のアトラクション系バラエティ「風雲!たけし城」を34年ぶりに復活する。かつての人気作品を復活することで、幅広い年齢層の需要に応える。23年から配信開始。
また、今回新たに3つのオリジナル作品を発表した。
水川あさみさんや池松壮亮さんが出演する「モダンラブ・東京」は、米国で公開されている「モダンラブ」の日本版だ。脚本はニューヨークタイムズに寄せられた読者の投稿をもとに作られており、1話完結型で配信する。今秋から配信予定。
他にも「ソラニン」「僕等がいた」で知られる三木孝浩監督のオリジナル連続ドラマ「僕の愛しい妖怪ガールフレンド」や、「ALWAYS 三丁目の夕日」などで知られる古沢良太氏が脚本を担当するヒューマンドラマ「エンジェルフライト」を制作中だとした。2作品とも23年配信予定。
既存コンテンツの続編も発表
既存の人気コンテンツも強化していく。
大泉洋が司会を務める音楽エンターテインメント番組「ザ・マスクド・シンガー」が制作中だと発表。また、恋愛リアリティーショー「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2の続編を22年夏に公開することも明らかにした。
海外展開も強化
現在見放題コンテンツは1万タイトル以上公開しており、日本作品の海外展開も強化している。
21年にシリーズ最終作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を240カ国で配信。世界中のPrime Video会員が視聴できるように、28言語の字幕版と10言語の吹き替え版を用意した。「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」は海外版「LOL:Last One Laughing」を制作し、イタリアやドイツなど9カ国で公開されている。
日本オリジナルコンテンツ製作責任者の早川敬之氏は「日本のクリエイターの海外進出を支援していく。日本のクリエイターに、一緒に仕事をしたいと思われるPrime Videoを目指す。現状海外に9つあるスタジオを活用し、世界で240カ国以上の国と地域の利用者に、日本のコンテンツを発信していきたい」とコメントした。
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