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ファミマ、おにぎりのフィルムを環境配慮型素材に変更 石油系プラスチック削減へ:加速する脱プラの動き
ファミマはおにぎりのフィルムを環境配慮型素材に変更する。石油系プラスチック削減に向けた取り組みの一環。同社のおにぎり製品全てを変更した場合、年間約7トンの石油系プラスチック削減が見込まれる。
ファミリーマートは4月4日、おにぎりの包材フィルムの一部をバイオポリプロピレンを使用したフィルムに変更し、各店舗で順次導入すると発表した。石油系プラスチック削減に向けた取り組みの一環。
4月5日から「味付海苔 たまごかけごはん風」(130円)など、おにぎり製品の一部でフィルムを変更する。
バイオポリプロピレンとは、原料に植物などの再生可能な資源を使用した素材のこと。同社のおにぎり製品全てをバイオポリプロピレンフィルムに変更した場合、年間約7トンの石油系プラスチックの削減が見込まれるという。
同社は2020年2月に「ファミマecoビジョン2050」を策定し、「CO2排出量の削減」「プラスチック対策」「食品ロスの削減」の3つで数値目標を設定。「プラスチック対策」の観点では、プラ製のスプーン、フォークの取り扱いを集約化する実証実験を実施するなど、取り組みを強化している。
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