都道府県別「お花見予算ランキング」 3位「熊本県」、2位「福井県」、1位は?:ウェザーニューズが5万人に調査(2/2 ページ)
ウェザーニューズが「お花見調査2022」の調査結果を発表した。その結果、「お花見予算」の都道府県ランキング1位は青森県で、4400円だった。青森県は前年度に続き、2年連続の1位。2位は「福井県」(4000円)、3位は「熊本県」(3310円)だった。
TOP10には「島根県」「山梨県」などがランクイン
ランキングTOP10には3県に加え、「島根県」(3269円)、「山梨県」(3176円)、「香川県」(3140円)、「静岡県」(3085円)、「滋賀県」(3074円)、「岩手県」(3031円)、「新潟県」(3000円)がそれぞれランクインした。これに対し、お花見予算ワースト3の都道府県は「宮崎県」(1821円)、「茨城県」(1919円)、「長崎県」(1955円)だった。同社は自社の公式Webサイトでランキングの詳細を公開している。
同社は花見での飲み物や食べ物についても調査。その結果、「お茶」が41%となり、「お酒」(33%)を上回ったほか、「お花見に持って行きたい食べ物」では、「おにぎり」が1146票を集め最多となり、2位「弁当」(698票)や3位「団子」(674票)、4位「唐揚げ」(662票)などに大差をつけた。
同社は「大勢でお弁当やオードブルなどの料理をつつくお花見のイメージが低下していることも影響しているのではないか」とした上で「『お花見』というと、料理やお酒を囲んで歓談する宴会を思い浮かべる人が多いかもしれないが、コロナ禍で純粋に桜の花を楽しむことを目的に、できるだけ感染リスクを避けたお花見のスタイルが出来つつあると言えそうだ」との見解を示している。
調査は3月1日〜21日にかけて、スマホアプリ「ウェザーニュース」のユーザー延べ5万人を対象に実施した。
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