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旧九段会館、新施設名は「九段会館テラス」に 創建時を復元した宴会場やシェアオフィス7月竣工予定(2/2 ページ)

東急不動産と鹿島建設が、東京都千代区の「旧九段会館」保存・建替えプロジェクトについて、施設名称を「九段会館テラス(KUDAN-KAIKAN TERRACE)」に決定したと発表した。

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創建時の姿を復元した宴会場や小規模オフィスを設置

 地下1階と1階には、東急不動産が展開する会員制シェアオフィス、「Business-Airport Kudanshita(ビジネスエアポート九段下)」が開業する。

 ビジネスエアポートの標準サービス提供に加え、地下1階のラウンジ(コワーキングスペース)には食堂・カフェの飲食ゾーンを併設。会員以外もビジネスエアポートラウンジを体験できるほか、イベントが開催できるスペースを備え、多種多様な交流を図れる空間を提供する。

九段会館九段会館 ビジネスエアポート九段下 シェアワークプレイスイメージ

 また保存部分の2〜3階、新築部分の3階には、インフィールドが運営する「九段会館テラスコンファレンス&バンケット」が開業する。

 創建時の姿を復元した2つの宴会場と新しい8つの会議室を用意し、施設全体のインテリアをレトロモダンに統一。パーティーや記念式典のほか、Webセミナーやプレゼンテーションの場として活用できるようにした。また、2つの宴会場は、歴史的建物での結婚式運営の実績があるバリューマネジメントと提携し、結婚式のプロデュースも提供する。

九段会館九段会館 バンケットや貸会議室も用意

 さらに、保存部分2〜4階には、約20〜80坪の小規模オフィスを用意した。3階には入居テナント専用のラウンジを設け、ワーキングスペースやミーティングの場としても活用できるようにする。

九段会館
テナント専用ラウンジ(3階)イメージ
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