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ワークマンの「靴専門店」オープン “ばんそうこうを貼った足”を見て開発した商品とは?「WORKMAN Shoes(ワークマンシューズ)」(1/3 ページ)

4月1日に「WORKMAN Shoes」第1号店となる、なんばCITY店(大阪市)がオープンした。シューズ専門店となる「WORKMAN Shoes」にはどのような狙いがあるのか、オープン前の店内を取材した。

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 ワークマンは4月1日、靴専門店「WORKMAN Shoes(ワークマンシューズ)」第1号店を、大阪市の商業施設「なんばCITY」にオープンした。一般客向けの商品比率を高めた「WORKMAN Plus」や「#ワークマン女子」が店舗数を伸ばすなど好調だが、WORKMAN Shoesにはどのような狙いがあるのだろうか。オープン前の店内を取材した。

ワークマン
「ワークマンシューズ」なんばCITY店入り口(筆者撮影)

 同店は、なんばCITY南館2階で営業中の「#ワークマン女子 なんばCITY店」の真向かいに位置する。#ワークマン女子と一体で店舗を構えた理由について同社は「#ワークマン女子の売り上げが好調なため、ショップ面積を拡大する目的があった」と話す。また、単独での出店ではなく正面にオープンすることで、両店の回遊性も促す狙いがある。

 #ワークマン女子を利用するファミリー層やカップルが多いことから、同店でもこれらの層にあったラインアップを展開。自社開発のカジュアル・スポーツ・アウトドアシューズに絞り込み展開する。

 現在の製品アイテム数は62。開店当初は補充が追い付かない可能性があるためアイテムを絞っているという。アイテム数が150に増えた段階で路面店への出店も想定している。

ワークマン
シューズと合わせて#ワークマン女子の洋服も一部展開する(筆者撮影)

 店内は白を基調とした内装を採用。試着用の椅子も充実させている。担当者によると、これまでの店舗では椅子が足りないケースが多発していたことから多めに用意したという。

ワークマン
試着用の椅子ごとに、ミラーが設置されている(筆者撮影)
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