城ファンに聞いた「22年に行きたい推し城」 1位だった「姫路城」を抜いたのは?
東北新社は、同メディアを利用している全国のお城ファンに、21年に実施したアンケート結果から「2022年に行きたい!お城ファンの“推し城”20」を発表した。
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お城情報Webメディア「城びと」を運営する東北新社は、同メディアを利用している全国のお城ファンを対象に、21年に実施したアンケート結果から「2022年に行きたい!お城ファンの“推し城”20」を発表した。1位は前回まで2年連続2位だった「松本城」(長野県松本市)だった。
2位は前回まで2年連続1位を獲得していた「姫路城」(兵庫県姫路市)、3位は「犬山城」(愛知県犬山市)、4位は「熊本城」(熊本市)、5位は「彦根城」(滋賀県彦根市)が選ばれた。
今回は「心を揺さぶられた、感動したお城」をテーマに、日本100名城・続日本100名城の計202城の中から「推し城」を1人2城投票した。その結果から、ランキング上位20位のお城を発表した。
初めて1位となった「松本城」と答えた人からは、「夜の松本城が美しく感動した。翌日の昼の松本城もとても素晴らしかった。また何度でも行きたい」「空気が澄んで風もなく、堀には逆さの城が綺麗に映り感動した」など、北アルプスを背景に、水堀に映る姿も映える黒色の天守の美しさに感動する声が多く挙げられた。
2位の「姫路城」と答えた人からは、「朝に見ても昼に見ても夜に見ても晴れていても雨が降っていてもどの角度から見ても優美で存在感が凄く素敵だった」とその存在感に圧倒される感想が目立った。
今回のランキングに寄せられたコメントからは、「行くことはできなかったが、テレビ放映で熊本城修復前の一本石垣で残る戌亥(いぬい)櫓には、感動して涙が出てしまった」(4位「熊本城」)、「コロナ禍で訪問できない中、県内のお城で訪問した最高のお城だった」(6位「会津若松城」)、「SNSで春夏秋冬の写真を見てバーチャル登城を楽しんだ。落ち着いたら春夏秋冬全部見てみたい」(11位「五稜郭」)のように、コロナ禍で自由にお城に行くことができない中、映像やSNSでバーチャルに楽しんだり、身近なお城を訪れて楽しむ声が多く聞かれた。
今回の調査は、お城情報Webメディア『城びと』を利用している全国のお城ファンを対象に、インターネットで行った。期間は21年11月17日〜22年1月10日、有効回答数は1032人。日本100名城、続日本100名城の計202城から、21年のテーマ「心を揺さぶられた、感動したお城」を2城、番外編として「買いたいお城」を1城投票、結果を集計した。
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