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シャトレーゼが新たにシンボルマークを制定、佐藤可士和氏がデザイン:シャトレーゼ・ブラウンを採用
菓子専門店を運営するシャトレーゼは、クリエイティブディレクターである佐藤可士和氏にデザイン開発を依頼し、グループのシンボルマークを新たに制定したことを発表した。
菓子専門店などを運営するシャトレーゼ(山梨県甲府市)は、クリエイティブディレクターである佐藤可士和氏(SAMURAI)にデザイン開発を依頼し、グループのシンボルマークを新たに制定したことを発表した。今回の取り組みによって、「拡大するグループ会社を共通のシンボルマークのもとにまとめ、グループの統一感と結束をさらに高めていく」(同社)としている。
シンボルマークのデザインは、八ヶ岳や富士山など山々に囲まれた山梨の土地に建つ、大きな屋根のお菓子の家をイメージしている。コーポレートカラーとして、焼菓子や大地、収穫の恵みなどを想起させるシャトレーゼ・ブラウンを新たに設定した。今後、シャトレーゼブランドのVI(ビジュアル・アイデンティティ)の核として、対外・社内コミュニケーションにおいて活用していくという。
SAMURAI代表の佐藤氏は「富士山や八ヶ岳など豊かな山々や、幸せなお菓子の家をイメージしたシンボルマークを構成するコーポレートカラーは、シャトレーゼ・ブラウン。シャトレーゼのお菓子やワイン、そして地域社会とともにあるリゾート事業の根幹となる大地の恵みやあたたかさ、人を思う誠実さ、お客様にお届けしたい安心感をデザインに込めている」とコメントした。
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