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東京・銀座に高級旅館「ふふ東京銀座」 全客室にテラス、天然温泉を用意:接待利用も見込む
ヒューリック銀座ビルが建替計画を発表した。低層階は物販店舗、中層階は事務所、高層階は宿泊施設を誘致し、複合ビルとして訴求する。高級温泉旅館「ふふ東京銀座」も開業予定。
ヒューリックは4月8日、ヒューリック銀座ビル(東京都中央区、以下:銀座ビル)の建替計画の内容を発表し、高層階6フロアに高級温泉旅館「(仮称)ふふ東京銀座」を出店すると明らかにした。都心で天然温泉が楽しめる施設として訴求していく。竣工は2025年を予定している。
銀座ビルの建替計画は、入居していた「みずほ銀行 銀座中央支店」の移転に伴うもので、周辺エリアのさらなるにぎわい創出と活性化を目的とする。低層階は物販店舗、中層階は事務所、高層階は宿泊施設となる予定。カーボンニュートラルを見据えた環境性能や木質化を盛り込んだサステナブルな複合ビルとする。
高級温泉旅館「ふふシリーズ」は、箱根や熱海、京都など9施設を展開している。現在軽井沢、城ヶ島でも開発を進めており、同施設は13施設目となる。
「ふふ東京銀座」は全ての客室にテラス、天然温泉を用意し、都会でもくつろげる体験を提供する。また、接待などの利用を見込み、宿泊客以外の食事利用も取り込んでいく。
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