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社会人の平均年収は609万円、目指している金額は?:中央値は550万(1/2 ページ)
全国の働く男女は、どのくらいの給与を手にしているのだろうか。Job総研を運営するライボが調べた。
全国の働く男女は、どのくらいの給与を手にしているのだろうか。Job総研を運営するライボ(東京都渋谷区)が行った調査によると、年収の平均額は609.8万円で、中央値は550万円であることが分かった。
男女別でみると、男性の平均額は701.5万円に対し、女性は545.3万円。男性のほうが156.2万円高い結果に。年代別にみると、20代の平均額は433.7万円、30代は636.2万円、40代は745.6万円、50代は711.5万円となり、平均額では40代が最も高い。
全体の22.0%が「300万〜400万円未満」で最多になり、次いで「400万〜500万円未満」が14.6%、「500万〜600万円未満」が12.9%。ちなみに、200万円以下は8.0%、1000万円以上は11.3%だった。
現在の年収に対して納得している人は、どのくらいいるのだろうか。「納得している」と答えたのは21.1%、「やや納得している」は41.0%、計62.1%が納得派だった。納得派を年代別にみると、20代は58.2%、30代は62.9%、40代は67.7%、50代は59.5%となり、40代が最も納得していることがうかがえた。
この結果について、ライボは「全体的に納得感は高いものの、男女別では差額が顕著で、男性の平均年収額が大きく上回る結果になった」としている。
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