ニトリ・イケア・無印……どのアプリが人気? 家具・インテリア購入は店舗よりオンラインが主流に(1/2 ページ)
スパコロは、全国20〜69歳に「OMO実態調査 家具店編」を行った。家具・インテリア関連のアプリで最も高い認知率と利用率だったのは……?
ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供するスパコロ(東京都港区)は、全国20〜69歳を対象に「OMO(オンラインとオフラインを融合したマーケティング)実態調査 家具店編」を実施した。
家具・インテリア関連のアプリで最も高い認知率と利用率だったのは「ニトリアプリ」(認知率40.0%、利用率26.4%)だった。
認知率が高い順では、次いで「MUJI passport(無印良品アプリ)」が22.1%、「IKEAアプリ」が20.4%、「majicaアプリ(ドン・キホーテアプリ)」13.6%、「Francfranc Rewards(フランフランアプリ)」が10.8%だった。
家具・インテリアの購買に関する意識、コロナの影響は?
コロナ禍を経て家具・インテリアに関する意識は変化したか聞いた。「特に変化はない」と答えた割合は52.1%と約半数だった。
一方で、47.9%は何かしらの意識が変化している。最も変化したと答えた割合が高かったのは「予算」だった。「予算・かけるお金が減った」は13.6%と、「増えた」の6.6%に対し、2倍以上多い結果だった。
家具・インテリアの購入チャネルの変化
コロナ禍前の家具・インテリア購入の主な購買チャネルを聞いたところ、1位は「ホームセンター」(32.4%)、2位は「家具・インテリアの専門店」(27.0%)、3位は「ECサイト(家具店等のECを除く)」(22.5%)、「セレクトショップ/雑貨店」(12.9%)、「家具・インテリアブランドのECサイト」(10.5%)だった。
一方、現在の主な購買チャネルでは、実店舗での購入は減少している。現在は「ECサイト(家具店等専門店のECを除く)」を利用する人が最も多く26.5%で、コロナ禍前から4.0ポイント増加した。「家具・インテリアブランドのECサイト」の利用者も7.3ポイント増加し、「ホームセンター」「家具・インテリアの専門店」に迫っている。
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