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吉野家が問題発言の役員を解任 「当社と同氏との契約関係は一切ございません」
吉野家ホールディングスは4月19日、同社執行役員で吉野家常務取締役の伊東正明氏を解任したと発表した。18日に開催した臨時取締役会で決議した。
吉野家ホールディングスは4月19日、同社執行役員で吉野家常務取締役の伊東正明氏を解任したと発表した。18日に開催した臨時取締役会で決議した。
吉野家ホールディングスは「本日以降、当社と同氏との契約関係は一切ございません」とコメント。解任理由として「同氏は人権・ジェンダー問題の観点から到底許容することの出来ない職務上著しく不適任な言動があったため」としている。
今後の経営体制についても発表し、吉野家企画本部長は、河村泰貴社長が兼務するとした。 吉野家ホールディングスは今回の事態を重く受け止めて、同社及び同社グループ役員に対するコンプライアンス研修を5月に開催するという。
同社のプレスリリースは「コンプライアンスじゅん守の徹底に取り組んでまいります。ステークホルダーの皆さまにはご心配とご迷惑をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」と結んでいる。
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