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「JR全駅入場券」70万円で販売 鉄道開業150年記念で:限定250セット
JRグループは、JRの各駅で1回ずつ使える入場券を合わせた「JR全駅入場券」を販売する。鉄道開業150年を記念した取り組みだ。価格は70万円(送料込み)で、限定250セットを販売する。
JRグループは、JRの各駅で1回ずつ使える入場券を合わせた「JR全駅入場券」を販売する。鉄道開業150年を記念した取り組みだ。
JR全駅入場券は、合計4368枚の入場券と、6冊の専用バインダーがセットになった商品だ。バインダーはJR各社1冊ずつとなる。価格は70万円(送料込み)で、限定250セットを販売する。入場券はいずれも2022年10月14日〜23年3月31日まで有効。
申し込みは5月16日から専用Webサイトで受け付け、250件を上回る申し込みがあった場合は抽選を行う。
JRグループは、他にも鉄道開業150年を記念した取り組みを行っている。
例えば、4月28日に提供を始める150周年記念アプリの「TRAIN TRIP」では、各駅で集められるデジタルスタンプを提供する他、一部の駅のみで聞ける音声ドラマを配信する。
また、JR東日本では「快速湯けむり号」(仙台〜新庄駅間)と「花めぐり号」(郡山〜仙台駅間)に使用している車両の一部に、鉄道開業当時の車両をイメージした「レトロラッピング」を施した。この車両は、3月末〜6月末の土日・祝日の指定日に運転している。
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