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高島屋が「メンズファッションのサブスク」開始、狙いは?:月額2万2000円
高島屋は、横浜店の紳士服売り場を拠点に、プロのスタイリストがコーディネートした商品を毎月定額でレンタルできる「United and Untiedサブスクリプション」を開始した。
高島屋は、横浜店の紳士服売り場を拠点に、プロのスタイリストがコーディネートした商品を毎月定額でレンタルできる「United and Untiedサブスクリプション」を開始した。
「洋服を選ぶのが苦手」「たまにはいつもと違うテイストの洋服を選びたい」といった顧客のニーズに応え、メンズカジュアル領域の活性化を狙う。
同サービスは、スタイリストと相談後に、提案するコーディネート商品を毎月配送するシステム。対象アイテムは、アウター、ジャケット、インナー、パンツなど約100種で、サイズはM〜LLまで対応している。
利用料金は月額2万2000円。入会金は不要で、利用は1カ月単位。サービス品以外の洋服の相談も可能で、気に入った洋服は割引価格で販売する(横浜高島屋で60%オフ、一部対象外あり)。
申し込み方法は来店または電話。現在、利用料金半額キャンペーンを展開しており、5月31日の申し込み分まで通常料金の半額(1万1000円)で提供する。
対象となるブランドは「McGREGOR/マックレガー」「MAURIZIO BALDASSARI/マウリツィオ バルダサーリ」「VICOMTE A/ヴィコント アー」「SERGE BLANCO/セルジュブランンコ」。
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