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バーガーキング「じゃがいも不足で困っています」→サイドメニュー提案が続々 これからどうするの?担当者に聞いてみた(1/2 ページ)

バーガーキングがTwitterで「じゃがいも不足で困っております。どうか私たちを助けてください」と発信。サイドメニューの提案が続々と集まった。この発信の意図とは? 集まった提案にはどう対応するのか? 担当者に話を聞いた。

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 「じゃがいも不足で困っております。どうか私たちを助けてください」──Twitterに投稿されたそんな“SOS”が多くの返信を集め、話題になっている。

 投稿をしたのは、バーガーキング・ジャパンの広報アカウントだ。ツイートでは、同店のハンバーガー「ワッパー」に合うサイドメニューを提案してくれる企業・団体を募集すると呼び掛けた。

 運営会社のビーケージャパンホールディングスは、ツイートと同時刻に同内容のプレスリリースも配信している。今回なぜ、このようなTwitterでの発信に至ったのか。また、現在企業からの提案や、顧客からの要望が多く集まっているが、今後どう対応する予定なのか。気になる疑問をぶつけてみた。

Twitter投稿の理由は?

──まず、じゃがいも不足の状況について詳しく教えてください。例えば、ゴールデンウィークの需要増などで足りなくなる可能性はあるのでしょうか?

担当者: 北米の水害、コロナ禍による物流困難により、引き続き、日本へのフレンチフライの到着が不安定な状況が続いております。船やコンテナの状況によりますが、予断を許さない状況です。

──今回、広くSNSで発信した理由について教えてください。

担当者: フレンチフライの在庫は不安定な状況が続いています。今回のフレンチフライの在庫不足を一緒に乗りこえていただく企業・団体を迅速にスピード感をもって広く募集したいと思いました。

 現在、企業様から多くのご提案のお問い合わせをいただいており、大変うれしく思っています。


SOSのメッセージ(リリースより)
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