2015年7月27日以前の記事
検索
連載

KADOKAWAが宇宙産業に出資した理由 ホリエモンが描く「ニュースペース2.0」の世界とはホリエモン×夏野剛(4)(4/4 ページ)

ドワンゴは、大型展示会「ニコニコ超会議」(超会議)を4月29日(金祝)と30日(土)に幕張メッセでリアル開催する。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-
前のページへ |       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

ホリエモン「安全保障を考えた上でも宇宙はすごい大事」

夏野: 生産力がやっぱり持ちませんから。ロシアの人口と国土があって、今はもうGDPが韓国と同じぐらいしかない。

堀江: 北朝鮮化するっていうシナリオが一番有力なんじゃないかっていう話ですよね。

夏野: ただね、国境線が長いので守れないわけです。あと秩序が保てない。

堀江: だから周辺地域がどんどん離れていく。

夏野: 離れて、例えば日本との経済関係ができたほうがリッチになるわけですからね。そしてそれがシベリアから起こっていきます。

堀江: っていう可能性はすごく高いと思います。

夏野: というのを待つっていう戦略なんでしょうね。

堀江: 安全保障を考えた上でも宇宙はすごい大事だということですね。とにかくニコニコ超会議でロケットを触れるようにしましたので。

夏野: イマジネーションを広げてね、これが何に使えるっていうアイデアコンテストをやりたいですね。

堀江: 当社が考えている宇宙空間でのフォーメーションフライトのシミュレーションのプログラムも公開します。さらに、ロケットを制御するソフトウェアが、どのようにAIとかディープラーニングを使って、機械学習しながら最適解を見つけていったかというのも展示します。技術者を招いたトークセッションもやるので、大学と高専でロケットに興味がある人をターゲットにしています。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る