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駅長姿で記念撮影 JR東「東京駅ミッドナイトフォト」宿泊プランを発表:東京ステーションホテルに宿泊、深夜に撮影
JR東日本と日本ホテルは、東京ステーションホテルへの滞在とJR東日本の駅長服姿での記念撮影をセットにした「『東京駅ミッドナイトフォト』宿泊プラン」を販売すると発表した。JRグループによる鉄道開業150年を記念した取り組みの一環だ。
JR東日本と日本ホテルは、東京駅・丸の内駅舎にある東京ステーションホテルへの滞在とJR東日本の駅長服姿での記念撮影をセットにした「『東京駅ミッドナイトフォト』宿泊プラン」を販売すると発表した。JRグループによる鉄道開業150年を記念した取り組みの一環だ。
販売開始は5月1日で、販売元は東京ステーションホテルだ。料金は1室2人で50万円。客室への宿泊、JR東日本駅長制服を貸し出した終電後の東京駅内外での記念撮影、鉄道開業150年特別記念品であるSEIKOオリジナル懐中時計(1プラン1個)、ホテル内レストランでのフレンチディナー、朝食ブッフェを合わせて提供する。対象者は深夜に撮影が可能な18歳以上とした。
JR東日本によると、駅長制服を貸し出し、深夜の東京駅で記念撮影を適用するのは「初の取り組み」であるという。「各部署や東京駅、東京ステーションホテルの各スタッフと約5カ月に渡る調整を重ねた」とコメントしている。
JRグループでは、鉄道開業150年を記念してさまざまな取り組みを行っている。JR全駅分、合計4368枚の入場券と専用のバインダーをセットにした「JR全駅入場券」(70万円、関連記事)や、記念アプリの「TRAIN TRIP」の提供などが、その一環だ。
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